リソース準備

CloudFormationを実行

CloudFormationを使用して環境をセットアップします。
CloudFormationの実行に3-4分ほどかかるためまずは手順を実行し、リソース構築中に環境の説明を行います。

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  • CloudFormationスタックの名前にQuickSight-Embedded-Labと入力します。 [次へ]をクリックします。次の画面もそのまま[次へ]をクリックします。
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  • 確認チェックボックスをクリックして、[スタックの作成]をクリックします。完了までに3-4分かかります。
    この時間で、CloudFormationで作成される環境と作業概要を説明します。

CloudFormationで作成される環境の説明

次のリソースがプロビジョニングされます。

  • Cloud9環境(Quicksight-Workshop)
  • 今回使うデータを格納するためのS3バケット
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作業概要の説明

この後のワークショップの多くは、CloudFormationでプロビジョンしたCloud9, S3とこの後セットアップするQuickSightを使って進めます。

  • Cloud9はAWSの統合開発環境 (IDE)のサービスです。今回は開発環境というよりもQuickSightのAPI操作をするターミナルとして利用します
  • QuickSightの様々なAPI操作を行います
  • QuickSightのGUIの操作で、ビジュアル(グラフ)を使った分析の作成など行います
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QuickSightのAPIを操作し、QuickSightのデータソース, データセット, テンプレート, ダッシュボードなどのQuickSightのリソースを作成していきます。

「CloudFormationを実行」の続き

  • CloudFormationスタックのステータスがCREATE_COMPLETEとなり完了していることを確認します。
  • CloudFormationのリソースタブで、CloudFormationによってプロビジョニングされたリソースを確認します。
cfn-comp1
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ワークショップで使用するS3バケット

AWSマネージメントコンソールからS3をクリックします。 以下のバケットが表示されます。

  • qse<aws account id>
s3-1

今回のワークショップではこのフォルダに必要データを配置していきます。

使用ファイルのダウンロード

以下のURLよりワークショップで使用するファイルをダウンロードします。

https://awsj-assets-qs.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/workshop/qsembedded.zip

ファイル内容

  • ハンズオン用データファイル
    • Patient-Info.csv
    • Patient-Info-NS1.csv
    • Patient-Info-NS2.csv

今回ハンズオンではQuickSightの埋め込み機能に対する理解に集中して頂くため、コピー & ペーストで進行できるようコンテンツを作成しています。

使用ファイルのアップロード

qse<aws account id> S3バケットを開き、以下の3個のファイルをアップロードします。

  • Patient-Info.csv
  • Patient-Info-NS1.csv
  • Patient-Info-NS2.csv
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